性教育編

低学年の子どもたちから自然と出てくる疑問「ぼくたち、私たちはどこから来たの?」「どうやって生まれてきたの?」に応えていきたいという気持ちから出発しています。また、氾濫する性情報のある現代では、適切な知識を伝え、自分を守り適切な性行動をとることができることへの一助となりたいと思うばかりです。

発達段階に応じて、生命誕生のしくみ・今ある自分の素晴らしさ・家族への感謝の気持ち・自分も周りの人も大切な存在で思いやりをもって生きていこうetc・・・・私たちの願いはキリがないくらいです。

二学期に性教育月間というような期間を設けて各学年で実施し、実施内容を簡単にまとめ各学年ファイリングをします。それを毎年引き継いで見直しながら継続していくことにしています。
各学年に応じた性教育のめやすも作成しましたが、大切にしたいことは次のことです。
普遍的な生命誕生のしくみだけに固執せずに
・このしくみでは性交・出産についてを伝えよう(掲示物・ビデオの活用)
・だから大切ないのち・今の自分を感じよう
・生きているからには誰にも死は訪れる、だからどう生きるか
急増する性被害から自分を守ろう
男の子は自分の性欲をコントロールしていこう
いろんな人・生き方があるんだね

みなさんは、どんな生き方をしてみたいですか。
いのちはこんなふうに育っていくんだね。
性教育実施期間中だけ掲示しています。

教室での掲示物は模造紙の大きさに作成。
ラミネートをかけて耐久性もあります。

お母さんはこんな重さがあったんだね。
しっかり守って育てて生んでくれてありがとう
手作りの妊婦ベストを試着してお母さんの気持になったよ。

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Last updated: 2010/1/15